学習記録

読んだステップラダーシリーズの本

投稿日:2023年11月2日 更新日:

英語のステップアップに多読がいいと聞き、ラダーシリーズという比較的初心者向けの本を何冊か買いました。

ラダーシリーズにはレベルがあって、レベル1が初心者向きで2,3と数字が増えるほど難しくなっていきます。

 

レベル1だから英語レベルの低い自分でも読めるだろうと思いましたが、実際に読んでみると知らない単語が多く、どれが主語なのか不明で内容がいまいち入ってきません。

難しい内容だとストレスも半端なく、本を読むことがつまらなくなるので、本のレベルを下げることにしました。

 

ネットで検索してたらラダーシリーズよりも易しい「ステップラダー」というシリーズがあることを知り、早速読んでみることにしました。

そして、モチベーション維持のため読んだステップラダーシリーズを記録していくことにしました。

ステップラダー・シリーズ

ステップラダー・シリーズは、世界の古典や名作などを、試用する単語を限定して、やさしい上限に書き改めた、英語初級~中級者向けの英文リーダーです。見開きごとのあらすじや、すべての単語の意味が載ったワードリストなど、初心者レベルでも負担なく、楽しんで英文が読めるように工夫されています。

 

ステップラダー・シリーズは、一番やさしいステップ1からステップ3までレベルごとに分かれてます。

ステップ1 300語 中学1年生程度 英検5級

ステップ2 600語 中学2年生程度 英検4級

ステップ3 900語 中学3年生程度 英検3級

 

レベルの違いは単語だけ?

ステップラダー・シリーズとラダー・シリーズの両方に桃太郎が収録されてますが、比較してみたらステップラダーシリーズは載ってる単語が簡単なものばかりでした。

一番やさしいステップ1の本を何冊か読んでみましたが、ここまでレベルを下げたのに思ったより簡単ではありませんでした。

1年かけて中学英語を終わらせ、最近ようやく高校生向けのテキストを頑張って終えたのに、まだそんな低いレベルなのかと愕然としました。

 

自分の英語レベルが低いのは分かってますが、よく見ると中学1年生程度と書いてある割に高校で習うレベルの単語も結構出てくるし、文法も高校で習うレベルのものが使われてます。

接続詞を使って比較的長文も出てくるので、英語の本を読むことに慣れてない私には結構なストレスです。

単語のレベルが中学1年生とあるので勘違いしがちですが、それは単語のレベルであって文法のレベルは中学卒業レベル以上ある気がします。

 

本に書いてある対象レベルはあまり参考にならないので、読み始めるなら中学レベルの英語は学習して、できれば高校生レベルの参考書も一冊終えてからがいいと思います。

私は東進が出版してる英語のテキストを4冊やってから読み始めましたが、それでも英語の小説に慣れないうちはストレスを感じました。

最初は難しいと感じたステップラダー・シリーズでしたが、慣れてきたらストレス少なく読み進められるようになってきました。

私の場合は細かい部分を気にしてしまうので、これも多読には良くないと思います。

読めない、分からない単語は気にしないで飛ばしてもいいみたいです。

ステップ1

実際に読んだ本です。ステップ1の中には1時間くらいで読める作品もあります。

日本昔ばなし

この本には、「桃太郎」と「鶴の恩返し」が収録されています。

鶴の恩返しの方が聞いたことがない単語が多く出てきました。

どちらの作品も短いので30分以下の読書で読み終えることができますが、桃太郎の方が簡単でした。

 

 

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエットはとても有名な作品ですが、私は今回初めて読みました。

この作品は私のレベルでは読み終えるのに3時間くらいかかりました。

知ってる単語だと思ったら、それが熟語で間違えて意味を捉えてました。しかし、ステップラダーは、ページごとにあらすじがまとめられてるので、大筋で間違えることはないと思います。

 

 

グリム童話選

この本には「かえるの王子さま」「漁師とおかみさん」「金のがちょう」の3作品が収録されてます。

いずれの作品も短いので一番最初に読むならこの本がいいと思います。1日1作品ずつ読んでいったので3日で読み終わりました。

 

 

リトル・マーメイド

リトル・マーメイドは初めて読みました。人魚姫に似てると思ったら、人魚姫の話でした。

途中までは知ってる内容でしたが、リトル・マーメイドが最後どうなるかはこの作品で始めて知りました。

私には少し長めの作品でしたが、ステップラダーシリーズはキーセンテンスの解説があるので、ページごとのあらすじと一緒に読めばストレス少なく読み進められます。

 

 

アインシュタイン物語

この本を通してアインシュタインの歴史を知りましたが、相対性理論以外は知らない話ばかりでした。

この作品も出てくる単語は簡単なものばかりですが、英熟語が多いので難しく感じました。

 

このアインシュタイン物語で5冊目なので、英文を読むのにも慣れてきました。

始めて英語の本を見た時は、学校のテキストとの違いにショックを受けました。

andやwithの多さに驚きましたが、慣れてくると自然と抵抗なく読めるようになってきました。

 

 

美女と野獣

美女と野獣については、ディズニー映画で観たかどうかの記憶が定かではありませんでした。読んでみて何となく先がわかったので多分映画は観たんだと思います。

調べたら内容はディズニー映画と同じ内容でした。

 

ステップ1なのに最初の頃はストレスを感じてましたが、慣れてきたのか簡単だと思うようになってきました。

ステップラダーシリーズには、ストーリーの終わりに「Key Sentence」と訳があるので、子供向けの絵本と比べても分かりやすいです。

make,get,go等を使った熟語がたくさん出てくるので、中学生向けの熟語が載ってるテキストも読み返してます。

 

 

イソップ物語

このイソップ物語には、「ウサギとカメ」「オオカミと少年」「ネズミの委員会」の3話が入ってます。

ウサギとカメ、オオカミと少年の2話は知ってましたが、ネズミの委員会は初めて読みました。

 

このイソップ物語で7冊目になるので、英語の文を読むことに少し慣れてきました。

 

ステップ2

ステップ1からステップ2にレベルを上げると、文字量が一気に増えます。

1ページあたりの文字数が増えるだけでなく、ページ数も増えるので、最初は随分と難しく感じました。

続けるには面白い内容、興味ある作品から読むのがポイントです。

 

オズの魔法使い

主人公のドロシーと愛犬のトトは、おじさんとおばさんとカンザスで暮らしてましたが、竜巻に巻き込まれて見知らぬ国に飛ばされてしまいました。

カンザスに戻るためにオズの魔法使いに会いに向かう途中、脳を欲しがるかかし、心がほしいブリキのきこり、勇気がほしい臆病なライオンと出会います。

彼らと一緒にオズの魔法使いにお願いするため、エメラルドの都に向かうといったファンタジー作品です。

オズの魔法使いは、子供の頃に読んだはずですが、内容の方は結構忘れてたので楽しんで読めました。

ステップ2で最初に読んだのがこの作品だったので、文章量と見慣れない単語の多さにうんざりなりかけましたが、ゆっくりと読み進めたら何とかなりました。

最初は面倒くさいと思って知らない単語はそのまま読み飛ばしてましたが、調べたほうが早いことに気づいてからは知らない単語が出たらすぐ調べるようにしました。

時間はかかりましたが、少し自信がつきました。

 

赤毛のアン

 

おわりに

たびたび出てくる表現があったり、小説を読むには慣れとコツも必要だと思います。

何冊か読んで慣れてきたのか、小説を読むのが楽しくなってきました。

記録するとやる気が向上することが研究によって明らかになってるように、ノートやブログに記録してるのも役立ってるようです。

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