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ステップラダーシリーズで初めて「オズの魔法使い」を読みました

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先日、ステップラダーシリーズのステップ1を読み終えたので、ステップ2に進みました。

 

ステップ2で最初に読み終えたのが「オズの魔法使い」です。

本屋さんで並んでるステップ2の中で一番面白そうと思って手にしたのがオズの魔法使いでした。

内容量は決して短い方ではありませんでしたが、自分が興味ある作品のほうが楽しみながら読み進められると思ったので、オズの魔法使いを選びました。

オズの魔法使いのあらすじ

主人公ドロシー

カンザスでヘンリーおじさんとエムおばさんと一緒に暮らす女の子。ある日竜巻によってオズの国に運ばれる。

 

愛犬トト

ドロシーが可愛がっている小犬。ドロシーと一緒にオズの国へ来る。

 

かかし

トウモロコシ畑でカラスを追い払うために作られたかかし。脳が欲しくてドロシーに同行する。

 

ブリキの木こり

ブリキでできている斧を持った木こり。心が欲しいとドロシーに同行する。

 

ライオン

ドロシーに怒られて泣いてしまった臆病なライオン。勇気が欲しくてドロシーと旅をする。

 

オズ

エメラルドの都を治める魔法使い。

 

野ねずみの女王

旅の途中で一行と出会う。

 

4人の魔女

オズに住む4人の魔女たち。南北の魔女は良い魔女、東西の魔女は悪い魔女。

 

カンザス州の家でヘンリーおじさんとエムおばさんと暮らしていたドロシーは、大きな竜巻によってオズの国に飛ばされてしまいました。

カンザスの家に戻るため、愛犬トトとエメラルドの都を目指すことになります。

旅の途中では、脳が欲しいかかし、心が欲しいブリキ、勇気が欲しいライオンと出会い、ともに魔法使いのオズが治めるエメラルドの都を目指すことになりました。

何とかエメラルドの都に着いた一行は大きな頭から西の悪い魔女を殺すように言われ、ウィンキーの国に悪い魔女を退治しに出発することになりました。

 

 

使い方

・できるだけ本文に集中してよみましょう。

・日本語の語順に訳して読むと早く読むことができません。文の頭から順番に、意味のかたまりごとに理解するようにしましょう。

・すべてを100パーセント理解しようとせず、ところどころ想像で補うようにして、ストーリーに集中する方が、楽に楽しく読めます。

・黙読する、音読する、音声に合わせて読む、音声だけを聞くなどいろいろな読み方をしていましょう。

音声はネットで無料ダウンロードできます。

 

初心者向けの本でも楽しめる

オズの魔法使いは、子供の頃に観たり、読んだりしてたと思ってましたが、それは最初の方だけでした。

東の魔女や野ネズミの女王といった細かい部分は忘れるということもあるでしょうが、読んでみたらほとんど知らないことばかりでした。小さい頃にテレビで実写版みたいなものを観た記憶はあるんですけどね。

 

この本は英語初心者向けの本ですが、元々子供向けの作品なので自分のような英語初心者でも楽しめます。

 

今回始めてステップ2を読んだのですが、ステップ1の作品と比べてページあたりの文字量は3倍、ページ数も100ページと倍以上でした。

ステップ1は、レベルの低い私でも1時間から3時間くらいあれば読み終えることができましたが、オズの魔法使いは毎日1時間の読書を10日くらいかけました。

見開きのページを読み終えるたびに巻末にあるキーセンテンスで確認し、知らない単語もその都度調べてたので思ってた以上に時間がかかってしまったようです。

全部で20章くらいあるので、1日2〜3章を目安に読みましたが、飽きずに続けられたのは思っていたより面白かったからです。

 

現在、ターゲット1900やDuo3.0で単語の勉強をしてますが、これに出てくるレベルの単語が普通に出てきます。単語の学習は常にやっていかないとだめだと思えたのは自分にはいい効果でした。

 

ステップ2は、対象レベルを中学2年生程度としてるのに、大学受験レベルの単語も多いし、文法も高校レベルのものも普通に使われてるので、本当に中学2年生レベルでは読むのは難しいです。

英語多読では、意味を調べずどんどん読み進めるのがポイントみたいですが、何度も出る単語だと意味がわからないとモヤモヤするので、結構調べてます。

ステップ2のレベルなら、大岩のいちばんはじめの英文法を終えてる人なら、だいたい読み進めることができると思います。

 

 

おわりに

今まで読んだ英語の本では、今回読んだオズの魔法使いが一番面白かったです(あんま読んでないけど)。

今まで勉強したことを思い出しながら読んだりもしてたので、復習にもなった気がします。

 

今回読んで、やっぱり熟語は完璧にしたほうがいいなと思い、中学生向けの熟語の本を始めました。

come,get make,go,take、こういった単語を使った熟語はたくさん出てくるので、あまり難しい内容のテキストに進むより、中学や高校レベルのテキストをしっかりやった方がいいと思いました。

本のレベルが上って別の問題を感じたらその時に考えます。

 

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