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英語初心者が文法を学ぶなら「Essential Grammar in Use」がいい

投稿日:2023年4月29日 更新日:

去年の年末頃、英語を日本語に直すから日本人は英語ができないという記事を読んだのがきっかけで、英語で書かれた児童向けの絵本や本を読み始めました。

英語を英語のまま理解するようになるには、英語のみで書いてある簡単な本をたくさん読むことがいいそうです。

英語の多読がいいのは分かりましたが、児童向けの絵本はあまりにも退屈です。

しかもこの方法だと英語を読めるようになるまでかなりの時間と労力が必要みたいなので、結局10日くらいでやめました。

 

次におすすめされたのが英語だけで書いてあるテキストを使って勉強するということでした。

そのため今年の1月から「Essential Grammar in Use」という英語で書かれたテキストを使って勉強してます。

ちなみに、この本は世界で一番売れてる英語のテキストだそうです。

 

全部で115回(Unit)分を1日1Unitずつ挑戦していったので、4か月かかって何とか終わりました。

また最初からやり直してますが、とりあえず1回転させてみての感想を述べてみます。

中学生レベルを終えてる人ならEssential Grammar in Use取り組めます

「Essential Grammar in Use」というテキストは、英語を母国語としていない人に向けた英文法のテキストで、既に述べたとおり全て英語で書かれています。

最初はGrammar in Use(中級)という同じシリーズのテキストを買ったのですが、開いてみると本当に英語だけしかありません。

ところが中学レベルの英語を終えたばかりの私には難しく、テキストのレベルを下げる必要がありました。

 

そこでGrammar in Useよりも内容が易しいEssential Grammar in Useを購入しました。

全部英語といっても、出てくる単語や文章は中学生レベルでも分かるようなレベルですし、イラストもふんだんに使われてるので何となくの感覚で言わんとしてることが分かります。

 

本を開くと、左ページに解説があって、右ページには練習問題があります。解き方の例もあるので初心者でも大丈夫です。

 

Essential Grammar in Useのテキストは、am、is、areといった本当に最初に習うレベルから始まり、I workといった現在形やI'm workingといった現在進行形との違いへと進み、I didといった過去形とI have doneといった現在完了形との使い分けも学べます。また、動名詞の使い分けといった初心者が間違えやすい文法も取り上げられています。

今までは英語のテキストといってもほとんどが日本語で書いてあるので、英語を勉強してるのか日本語を勉強してるのか分からなくなります。

このEssential Grammar in Useを使い始めてからはより英語にふれる機会が増え、自然と苦手意識もなくなりました。

あれだけ英語に対して苦手意識があった私が変われたのは、Duo(3.0とselect)とこのEssential Grammar in Useのおかげです。

 

全部で115回分と本の終わりにAdditional exercisesが35回あるので結構ボリュームがあります。

メインのページだけであれば、1日1Unitなら約4か月、1日3Unitくらいやれば2か月かからず終わります。

 

1回終えましたが、Essential Grammar in Useが初心者向きとはいっても、中学英語だけは終えてた方がいいかなと思います。

分かりやすいとはいっても難しい箇所はやっぱりあるからです。中学英語を終えてればつまずくことなく進められます。

 

どれを選ぶかで一番悩むかもしれない

このテキストには、音声があるもの、音声がないもの、中には答えがないものまであります。

また、紙のテキストがないebookだけのものもあります。

私が購入したのは紙のテキストとebookのコードが付いたものですが、音声付きのテキストであれば、左のページの文章を読み上げてくれるのでヒアリングの練習にもなります。

私はebookのコードがあるので、スマホやパソコンさえあれば、どこでも勉強できます。

ただし、ネットがつながらないと音声聞けません。

 

肝心の値段ですが、ebookか紙のテキストか、音声付きかなどで値段が違います。

ebookのコード付きのテキストは、今だと4000円以上するようですが、私が購入した時は3700円くらいでした。

紙のテキストだけだと2000円ちょっとで買えるみたいです。

 

また、このシリーズにはイギリス英語とアメリカ英語があり、一方はhave a shower でもう一方はtake a showerだったり、また発音が微妙に違ったりします。

レビューを見る限りイギリス英語かアメリカ英語かはあまり気にしなくていいみたいですが、それよりもコードが使えないといった苦情が多いのが気になります。

 

ただでさえこのシリーズはいろいろあるので、どのテキストを選ぶかが一番苦労するかもしれません。

 

私も最初はアマゾンで探しましたが、古いテキストしかなく、ebook付きのものがなかったので、楽天で購入しました。

 

 

購入したら韓国から送られてくるとのことで、郵送に時間はかかりましたが、付いてたebookのコードはちゃんと使えました。

 

Grammar in Useが中級者向けなら、このEssential Grammar in Useは初心者向けになります。

私には当分必要ないので購入してませんが、Advanced Grammar in Useという上級者向けのものもあります。

文法を学ぶにはGrammar in Useシリーズが一番

世界で市場売れてる英語の文法書というだけあって、やはりGrammar in Useはいいです。

練習問題も豊富ですし、本場の英語はこうなんだと思いながら勉強できるのはやる気も起こります。

 

ペラペラで字幕なしでも英語の映画を観れる知り合いは、英語を日本語に訳すのは意外と難しいと言ってましたが、そもそも英語を日本語に直す必要はなく、英語をそのまま英語で理解できればそれに越したことはありません。

引き続きEssential Grammar in Useを使って、英語を英語で理解することを目指していきます。

次のGrammar in Useも終わったらだいが英語の力がついてるはずです

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