英単語があまりに覚えられないので、いろいろな方法を聞いては試みしています。
声に出して繰り返したり、音声付きの教材を聞いたり、手で書いてみたりしてます。
次に挑戦してみようと思ってるのが単語の問題集を解くことです。
資格試験の勉強では問題を解くことが重視されてますが、そういえば単語に関してはしてませんでした。
文法の学習については、教材に問題がついてたので解いてましたが、問題を解くことであやふやな知識が定着した気がします。
単語も問題を通して覚えれば効率的なのではないかと思い、ターゲットという単語帳と問題集を購入しました。
ターゲットは学生向けの英語教材
英単語ターゲット1900という教材を買いました。
このターゲットというのは、1984年から出版されている、大学受験生向けの英単語集では特に人気の教材です。
電車に乗っていると高校生がターゲットを使って勉強してるのを見かけることがあります。
英単語ターゲットは、高校初級レベルの1200、大学入学共通テストレベルの1400,難関大学受験レベルの1900があります。
何を思ったのか私は1900を選択してしまいました。
1200の中をちらっと見ましたが、少し簡単だったので1900にしました。
毎日欠かさず地道に20ヶ月続けてきたので英語の能力が少しアップしたのかもしれません。
教材は、左ページに単語と意味、派生語や熟語などの記載があり、右ページには例文と訳が載ってます。
受験生に売れてるだけあって使いやすい単語帳です。
ネットのレビューを見ると実は社会人にも人気の教材みたいです。
いいものはやはりいいんですね。
テキストで紹介してる効果的な覚え方
1.セットで覚える
派生語や同意語・反意語、in-やun-といった接頭辞・接尾辞、同じ分野の単語を求めて覚える。
2.まとまった個数を繰り返し覚える
記憶の定着は反復が決め手なので、1日30個以上のまとまったボリュームをざっと繰り返して何度もチェックしていく。
3.持てる感覚を総動員する。
目だけでなく、手を動かしてみたり、越えに出して読むなど、動作をプラスした方が記憶に定着しやすい。特に発音を覚えると飛躍的に語彙力は向上する。
私はDuoをメインの単語帳にしてますが、ここに書いてあることはDuoでも応用できそうです。
実践問題集は不十分?
実践問題集は、英単語ターゲット1900に完全対応しており、単語集の見出し語を掲載順に30語前後ずつ区切り、全部で64回の構成になっています。
1回分は全てステップ3まであります。
ステップ1は基本問題として、英単語の意味の選択、日本語の意味をあらわす英単語の選択、類義語・反語の選択、アクセントの選択問題、といった構成になっています。
ステップ2は応用問題として、英文の空所に最も適した語を選択し、全文を和訳します。また、与えられた単語から名詞や形容詞といった派生語を解答します。
ステップ3は発展問題として、和訳と穴埋め問題が出ます。例文は実際に大学入試問題から出題されたものを使ってます(和訳重視)。
全部で64回の構成なので、毎日1回として進めていけば社会人にもそんなに負担がないのかなと思います。
ただ、英単語ターゲット1900に出てくる単語と比べて問題数がかなり少ないような気がしました。
値段が安いのもいいです。
1周してみた感想
とりあえず問題集を1周やってみました。
ターゲットの問題集を使用する前にDuo selectとDuo3.0を使ってきたからなのか、思ったより知ってる単語が多くて自分でも驚きました。
メインの単語帳はこのままDuoにして、ターゲットは問題集をメインに使っていこうと思います。
1回や2回解いて答えを見ただけでは覚えられないので、最低でも5回以上は繰り返し解いていきたいです。
追記:1周終了した後も1日1回分を解いて、現在は5回目が進行中ですが、おかげで知ってる単語が増えました。
なかなか覚えられない単語はメモ帳に日本語と一緒に書いて、空いた時間があれば確認するようにしてました。おかげで今まで書いて覚えてたのがバカらしいくらい覚えられます。
書いて覚える学習法は古くさいと思いやらないようにしてたのですが、自分でも驚くほど効果が出ています。
反対に今まで頑張って学習してきた文法が壊滅的です。
水でいっぱいの洗面器のように容量がいっぱいのようなので、再び文法を勉強したら今度は今覚えた単語を忘れるのでしょう。
最近では、生きてるうちに英語が喋れる日は来ないだろうと思うようになりました。